犬の白内障は、漢方薬をつかってみては?

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目の中にいれても痛くないほどかわいい愛犬。
見つめては、撫でて、見つめては撫でての親ばか三昧。

もちろん、アルファシンドロームにならないように、いけないことはいけないと教えます。

それも功を奏して、ほんとにいうことを良く効く、そして、甘えっこ。
たまりませんなぁ~。

ところが最近うちのコッカースパニエルをみつめていたら、目の奥に白濁の1点の曇りを発見。
それが白内障であることは、経験的にすぐわかりました。

うちの子は、すでに14歳で老化が原因だとおもいますが、14歳なので最後まで目が見える状態にしてあげたいと考えました。

動物病院の白内障治療は、目薬によって白内障の進行を遅らせる方法と手術する方法があります。

多くの場合は、目薬の点眼による白内障の進行を遅らせる方法になります。

犬の白内障の原因

犬の白内障は、先天的なものと後天的なものがあります。

先天的なものは、遺伝的にあ水晶体が強くない、後天的なものは、加齢などによって水晶体を変異させないようにする力が弱まることに起因します。

ですが、実際のところは、白内障の原因はまだはっきりとわかっていないのが現状です。

犬がこたつなどに入り込んでいると体が乾燥しやすくなり、白内障になるといわれています。

乾燥が直接の原因かどうかはわかりませんが、少し気にしておいた方がよさそうです。

ですが、年を取るとやはり暖かいところが好きなんですよね(^^;

犬が白内障になり吠えるようになったということを良く聴きます。
犬の視力はあまりよくありませんが、ご存知のように聴覚、嗅覚が優れていて、聴覚、嗅覚で認知した相手、物を最終的に視覚で正確にとらえます。

そのため、白内障で水晶体が劣化すると、最終的に何が近づいてきているのかわからず不安になって吠えるようになります。

物体の移動があっても人間には、認知できないものにたいして吠えていますから、無駄吠えと感じることが多くなります。

犬が白内障にあると歩かないということが良く言われます。
当然のことながら、視覚が効きませんから、足を踏み出すのが怖いのは当然のことです。

また元気な子は、見えていようが見えていまいが、自信満々あるいて段差のある場所から落ちたり、頭をぶつけたりします。

逆にそれが怖い。段差から落ちて足を折るという白内障による被害は深刻です。

犬が白内障になったらどう接したらいい?


白内障の犬との接し方ですが、白内障によって視力機能が低下、もしくは見えていません。

それによって前述のように段差から落ちたり、吠えたりということが起きてしまいます。

室内飼いの場合は、柵をたてて段差のある方へいけないようにしておく必要があります。

また、吠えるようになった場合は、なるべく犬の体に触れ安心させてあげることが必要になります。

犬 白内障 予防

犬の白内障は、日光の紫外線が原因ともいわれ強い日差しの時間帯の散歩を避けるようにするといわれています。

が、白内障に限らず強い日差しは何に対してもよくありませんので、季節によってお散歩の時間を調整してください。

また、お散歩がすくないと白内障になりやすいという報告もあるようです。

小型犬の場合お散歩といっても日光浴と気分転換程度に考えて30分ぐらい連れてあるくぐらいでよさそうです。

いずれにしても室内に置きっぱなしの状態は、生き物にとって決してプラスになりませんよね。

犬の白内障 サプリ


犬の白内障サプリメントの多くは、進行を遅らせる目的で利用されます。
水晶体を構成するルテイン、ブルーベリーエキスなどが主成分のものが多く、実際の効果は、どういった成分がその子に不足しているのかによってことなりますので、試してみないとわからないのが現状です。

そういう意味で、動物病院だと効果を確認しながらサプリ、目薬を変えて試してくれます。(まともな動物病院の場合。まれに金儲け主義の動物病院、大学を出て臨床経験の足りない獣医などもいますので獣医さんの動向にも気を付けて専属医を選んでください)

犬の白内障 サプリ 効果

犬の白内障でよく出てくるサプリメントの情報を掲載しておきます。
ネット上のクチコミ、オフィシャルでの成分などをまとめました。

サプリメントの主成分は、ビタミンCやルテインなどが含まれます。
ビタミンCは、抗酸化対策の成分として入っているようです。
白内障の原因が解明されていない以上、それが有効化どうかは、実際に使ってみないとわかりません。

  • 犬 白内障 ホメオパシー
    朝日新聞で広告を出していたから危険というわけではありませんが、クチコミではあまりよくかかれていませんね。さらにホメオパシーは、白内障には効きません。
  • 犬 白内障 ディースマイル
    犬用のアミノ酸溶液。

    成分
    グリセリン(防腐剤)1.0%、カルボキシ・メチル・セルロース(増粘剤)0.3%、Nアルファ型アセチルカルノシン(栄養物)1.0%、ベンジルアルコール(保存料) 0.3%、ポタシウム炭酸水素塩(pH 調整剤)0.1%、無菌水97.3%

    白内障を「治す」サプリメントではなく進行を遅らせるサプリメントで、動物病院でも使っている病院があるようですが、長期使用による副作用を注意されます。劇的に進行を遅らせるまでには至らないようです。

  • 犬 目薬 ソフトサンティア
    白内障で検索すると出てくるサプリメントですが、ソフトサンティアは白内障ではなくドライアイの点眼液です。
  • 犬 白内障 ローズヒップ
    ビタミンC補給として有効なものにローズヒップがあります。ローズヒップ以外にもビタミンC補給のサプリメントがありますが、ビタミンCだけ補給してもビタミンCが吸収されませんので同時にビタミンEも併用するとよさそうです。後天的な白内障は、糖尿などが原因でなければ、(仮に糖尿だとしても)適度な運動と適度な日光浴でビタミンの活性化にもつながりますのでそれらの併用が効果があるかもしれません。
  • 犬 白内障 漢方薬
    案外きくといわれているのが漢方薬。これといった漢方薬を探すよりも「漢方薬」屋さんで調合してもらうことをお勧めいたします。犬の場合、猫とちがい食べさせちゃダメというものがないので広く可能性のある成分を調合してもらえます。基本は体重を伝える感じでOKです。やはりそういう意味でも漢方薬は安心ですしね。
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