Aコッカー(アメリカン コッカースパニエルのしつけはあまり難しくありません。
犬は、どの子でもそうですけど、主人と「遊びたい」
遊びを通じてしつけを行う。つまり、主人が嫌なことはやらないと教えることです。
母犬と子犬たちを見ていると、そこまでやらせるか?ってくらい母犬は子犬に対して寛大です。
子犬たちのじゃれあいにしても力いっぱい、その大きな耳をかじったりとめちゃめちゃ乱暴です。
でも、本当にうるさい、本当に痛いと思った時、母犬は、子犬を押さえつけます。
兄弟には大きな声で鳴きます。
つまり、それはいやだという意思を伝えることで子犬はしつけられていきます。
木製品で遊んであげた子犬は、成犬になると木製のソファーの足をかじります。
新聞紙などの紙製品で遊んであげた子犬は、成犬になると書籍をばらばらに破壊します。
それは、子犬の頃に許可されたものだからです。成犬になるとこれはなかなか直りません。
私は、子犬と遊ぶときは道具を使いません。
自分自身の体を使ってあそんであげます。
もちろん、アルファーシンドロームにならないように、
最後は、泣かせるか、反撃をあきらめるまで押さえつけて勝って終わるようにします。
ペットショップの子犬は、しつけをいれるのが難しいのは、
母犬や兄弟と十分遊んでいないので、わきまえることから教えないといけません。
兄弟を十分に遊んでいる子は、その辺りはわきまえていますのでしつけは楽です。
できるだけ兄弟と遊んだ子犬を入手したいものです。
初めての子犬の場合は、ブリーダーさんから分けてもらうのが理想で的です。
ぐっと我慢して生後3ヶ月以後ぐらいに渡してもらうのがいいですよ?
ブリーダーさんの知り合いがいない場合には動物病院で紹介してもらうのも手です。