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あるSNSでそんな話になったので、私も経験談を離しました。
せっかくなので転記します。
高校の時の友達の安倍君がおばぁさんの家に下宿してて、
その日おばぁさんが田舎にもどっていないということで
悪友があつまって徹夜マージャンをしていました。
その家は、母屋と離れがあって友達の部屋は、離れでした。
明け方近く麻雀にもつかれて(かけてないからあきるの速い)
みんなでうだうだしてたら、母屋の方から犬のうなり声が聞こえました。
「いぬいたっけ?」と安部君に聞くと、
「いねーよ、近所のイヌじゃね?」
「ああ、そう・・・」
ところが、またうなり声が、こんどは母屋と離れをつなぐ廊下の辺りで聞こえた気がしました。
「聞こえた?」
「聞こえた・・」
安倍君以外の友達が全員返事をしました。
ですが、安倍君は、がんとして「聞こえない!」と言い張ります。
「そ、そ、そうか?(汗)」
しばらく耳立てていたのですが、その後何もなく、
「気のせいだったのかもね。」
「だよ、床がきしんだ音だよ。」←実は聞こえてたw
安部君がそう言った瞬間、部屋の扉のすぐ向こうで
『ヴ~』
全員息をのみ真っ青!固まりつつ安倍君を見ました。
それからどのぐらいたったかわかりません。
東の方から朝日が上がってきました。
外で新聞屋さんのバイクの音がします。
街が目覚めてきました。
その時間になってから、全員溜息。
最初に安倍君が部屋の扉をあけ廊下になにもないことを確認しました。
・・・おねぇさん、あの時のあの声はなんだったんでしょうね?
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