ゴールデンって結構びびり。
というか、犬って上が見えてない。
だから、上からの衝撃に弱いんだ。
すると「雷」が怖い子って結構いたりする。
ラブラドールは平気な子が多い感じだけど、逆にゴールデンは、怖がる。
それこそ、目を真っ赤にしてビビる。ビビって「吠える」
ビビるのはかまわないなだけど、「吠える」のは困る。
特に夜中だと、しかも、雷は夏だから窓開けられない。
これが当たり前になってしまうと躾ではなんともならない。
怖いものは怖いのだから。
まず、こうなる原因がいくつか考えられる。
室内飼いのゴールデンの場合、屋根のある寝小屋がないことが多い。
ようするに上からの何かに対して安心できる自分の場所がないってこと。
唯一主人のそば。
さらに北国の場合、雪解けで屋根からおちる雪の音もこれに匹敵する。
ここで気が付くべき。この子はびびりだってね。
屋根から雪が落ちる音に反応し始めるのは1歳ぐらいから。
だから、それまでに雪解けや雷の時には一緒にいて飼い主さんが平然としている姿を見せることが大事。
うちの場合、里親でもらってきたゴールデンなのでそれができていなかった。
1歳になるまでずっとゲージの中で暮らしていた。
つーことは?たぶん、前の飼い主さん、なにかのときゲージの上を叩いたりしたこともあった可能性もあるね。
いずれにしても幼犬の時、愛情いっぱいじゃなかったことが多くの問題を産んでいると思っています。
さて、対策。
1歳までの安心体験をとにかく始める。
それしかないだろうと考えるわけです。
決して叱らない。
ずっとそばにいて抱いてやる。
足でもいいので犬の体に触れておいてあげる。
くんくん言い出したら声をかけてあげる。
ぐらいかな?
いずれ「吠える」ことが当たり前になると手の施しようがなくなる。
精神安定剤を常備する?・・・それ可能なのかな?わからないけど。
一番の精神安定は、主人のそばが世界一安心で安全な場所だと教えることだと私は思っています。