犬をもう一頭飼うならどんな犬種?2頭目の飼い方

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犬をもう一頭飼うならどんな犬種がいいでしょう?
多頭飼いするときにすごく気になりますよね?
多頭飼いする時には多頭飼いに向いた犬をさがすのではなく先住犬を基準に犬種を選ぶことが大切です。
もう一頭犬を飼う時の犬種の選び方を紹介します。

犬をもう一頭飼うならどんな犬種

大型犬、回収犬、ゴールデンリトリバー、ラブラドールリトリバーがオススメです。

中型、小型犬の場合、先住犬の年齢が高い場合は、性格が穏やかなトイプードル当たりが無難です。

もう一頭飼う時に気を付けること

先住犬と仲良くできるか

後から群れに入ってくる子が強いと今までの群れの形が崩れます。
そうなると入った時にトラブル(主導権争い)が発生することを忘れてはいけません。

トラブルが必ず発生するかといえば、そうでもありません。
正確にいえば、その子がどの役割の犬かによっても変わってきます。
生まれた時吸い付いた乳首の場所で決まるといわれています。

まったくの子犬を入れる場合には、しばらくはトラブルが起きませんが、
その子が成犬になったときに上下関係の確認でなんどかちょっかいをかけることがあります。

そのトラブルが大きくならないような子を入れるようにしましょう。

先住犬との相性

同一犬種がよいとされますが、その場合には年齢差があまりないことが求められます。
先住犬が穏やかな性格の場合、回収犬(ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーなど)ですと多少年齢差があっても安心です。
基本大型の回収犬は上下関係のトラブルが発生しにくいようです。

逆に小型犬同士の場合、上下関係をはっきりさせた飼い方をしないと小競り合いが堪えません。
先住犬が「よく吠える」「噛む」など飼い主との上下関係が乱れている場合、今の子との上下関係をつける飼い方ができるようになってからもう一頭を考えた方ことをお勧めします。

体格差には気を付けましょう

大型犬と小型犬・中型犬の組み合わせは注意してください。
いくらゴールデンやラブラドールのような優しい犬種でもうっかり小型犬を踏んでしまったりと小型・中型犬に怪我をさせてしまうことがあります。

小型犬と中型犬の組み合わせでもあまり体格に差があると同じことが起こります。
小型犬・中型犬でも気性の荒い犬種の場合、上下関係の構築時に怪我をさせてしまうことがあります。

2頭目の犬の飼い方

まず、最低限先住犬と上下関係を築けていることが必要です。

2頭目をどこでわけてもらうか

ペットショップはやめた方がいい
ご存知だと思いますが、ペットショップに並ぶ子犬は生後1~2か月です。
昔は、もっと長く親犬のそばにいた子を販売していましたが、「売れやすい」という理由で1か月とまだ犬社会のことも学んでいない子犬が販売されるようになっています。

どのような性格の子なのかわからないという理由で先住権との相性を考えるとペットショップからの購入は避けた方がいいでしょう。

親犬を見せてもらえるブリーダーから
ブリーダーさんもピンからキリまであります。
お金儲けでやっているブリーダーさんからの入手は避けてください。
犬が正常に育っていません。

親犬の飼育状態をみれば一目瞭然です。
ブリーダーさんによっては見せてくれないところもあります。
もちろん、殆どは見せられる環境にないという理由です。

里親でいれる
里親の場合は、ほとんどが成犬の状態なので何度か通ってその子の性格や状態を観察してから決めるようにしてください。
里親の団体によっては、それをさせなかったりとにかく引き取らせようとするところがあります。
それは里親を商売にしているところでコスト的にはやく処理したいというところです。
左翼団体が行っていることもありますので注意してください。

成犬の里親で入れる場合には覚悟が必要
成犬ですから、ある程度「生き方」ができています。
それを矯正していかなければいけません。

前の飼い主の状態がわからないため、どんな癖をもっているかわかりません。
ある程度犬の躾ができる方でなければ里親はやめた方がいいと思います。

さらに、慢性的な疾患を持っていることもあります。
事前に医者の説明をしてくれる証明してくれる団体から受け入れるように注意してください。

先住犬が老犬の場合、活力が戻ることがあります。

うちの場合は、ドッグロスト等のこともあり5~6歳年齢を離して飼うようにしていますが老犬が元気になることがあります。
祖母に孫を見せることで祖母が元気になるのと同じようなことがあります。
世話好きの先住犬の場合は、2頭目は子犬がおすすめです。

同じ時期に子犬を2頭飼うメリット

前述のようにペットショップでは生後1~2か月で犬社会を知らない状態でお店に並びます。
同じ時期に子犬を2頭入れるとじゃれ合いながらある程度犬との付き合い方を覚えていきます。

年齢差を設けて2頭飼うメリット

一番大きなメリットはドッグロストが軽減されるます。
先住犬がある程度「犬のしつけ」をする、2頭目以降が先住犬の行動を真似するといった現象が起こり、
必要最低限の躾でよくなります。

犬をもう一頭飼うならどんな犬種?2頭目の飼い方まとめ

次の1頭は、先住犬との相性(性格、年齢、体格差)を気を付けます。

飼いやすい犬種としては、ラブラドール、ゴールデン、トイプ―ドル、アメリカンコッカースパニエル
(管理人の個人的な趣味も含みます)

トイプードルは、性格がやわらかい万能犬、アメリカンコッカースパニエルは友好的なプライドの高い世話好き犬。
ただし、どちらも飼い主がきちんと上下関係を保たないといけないことは言うまでもありません。
きちんと上下関係がはいっていれば、殆ど「吠える」ことはありません。

これらの4犬種は犬をきちんと観察する飼い主さんだと特に何も言わなくても思ったように行動してくれます。

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