協力し合ってアヒルを追い込む犬

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三頭の犬たちが互いに協力し合ってアヒルへの影響力を理解して追い込む動画。

犬は、条件反射で動いているわけではない。

しつけ、訓練でよくおやつを使うけど、あれはきっかけを教えるだけ。

素人はずっと使うけどプロは、きっかけをつかませたらあとは使わなくなって撫でるなどの動作やご褒美で正解ということだけを伝える。

犬は「なにしてほしいかわかるとあとはリーダーの気持ちを忖度して自分で考えチームで動くものたち」

犬のしつけは、条件反射ではなく

犬のしつけは条件反射ではなく、きっかけを与える。

つまり、おやつなどをつかっていうことをきかせようとするとしつけはできない。

できないこともないけど、今の省庁の官僚、役人と同じような頭の悪い犬にしてしまうことになります。

どういうことかといえば、パターンを記憶することだけには長けているが、問題を解決する方法が理解できない。

結果的に答えのある問題にしか対応できないということ。

自分で物事を理解し、その対応を考えることができないということです。

例えば、「伏せ」は、パターンで覚えさせてもいいけど、パターンで覚えさせると、伏せの延長線上の「ステイ」を教えるのに苦労する。

「お座り」も同じこと。「お座り」の形だけを覚えさせるのは簡単。でも「お座り」や「伏せ」を教えるのは、その先の「ステイ」つまり、「そこにその状態で待ってなさい」ということを教えるのに苦労する。

「お座り」といわれたら「お座り」の体制をとるとおやつをもらえる。

本来の「お座り」のしつけは、「待て」や「ステイ(その場にとどまれ)」につなげないとしつけにならない。

「お座り」とリーダーに言われたら、リーダーは何を求めているか、犬に理解させなければいけない。

「お座り」の声をかけて(きっかけ)、撫でながら、しばらく一緒にいてやる。

一緒にいる距離を少しづつ離していって最後は主人がいなくなっても「その場にとどまる」

それが、お座りのしつけの基本。

つまり、犬のしつけは、犬に条件反射をさせるのではなく、あるきっかけでリーダーの意思を伝えるということ。

私は、お散歩の仕方(脇について歩く)よりもお散歩中の「ストップ」を先に教える。

愛玩を目的として犬と暮らしているので、脇についてあるくよりも、人や車が近づいてきたときに犬にその場から動かないでほしいからだ。

犬のしつけの時の符号は、条件反射の発生ではなく、何をしてほしいか「伝える」ものだということを思っているとしつけがしやすくなります。

わかりやすい例として、アジリティなどを見ると、あれは条件反射で犬を誘導しているのではなく、リーダーと一緒に走り回って遊べて、しかもリーダーが望んでいることが次々に実現できているという嬉しさの繰り返しが犬を走らせています。

もし、すべてが条件反射なのであれば、犬は、コース通りに走ったりしません。リーダーの意図を考えながら走り回るからこそ成り立つスポーツです。

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