老犬なんだけど、最近水をよく飲むようになったと相談されました。

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犬友と話していたら、「老犬なんだけど、最近ものすごく水を飲むようになった」と相談されました。

老犬でなくても、驚くほど水を飲むようになったり、おしっこの量、回数が増えたり、いままでと違う動きを見せたら、何かしらのサインと考えて間違いありません。

特に老犬になると人間と同じで免疫などの機能が低下してきます。

で、経験的に老犬が水をよく飲む時に考えられる一番怖いのが「糖尿病」。

犬の糖尿病が怖い理由

基本的に糖尿病になると獣医師の処理は人とおなじで、インシュリンの投与を要求されます。
毎日お注射。最初のうちは、獣医に連れて行って注射を打ってもらうのですが、最終的には、飼い主が打つことになります。

さらに、この時の費用もばかになりません。

放置しておくと、衰弱し、足腰が立たなくなり、排尿、排便・・・と多くの問題をはらんできます。

犬の糖尿病の症状

最初は、ほとんど症状が出ません。だから怖い。水をよく飲むようになる、そのため、おしっこの回数、量が多くなる。ここを見落とすと結構大変なことになります。また、普通に食べているのに体重が落ちてくるということもあります。

犬の糖尿病の原因

過食、運動不足による肥満。室内飼いの多い小型犬などは注意が必要です。

室内飼いの怖いところは、日中飼い主が外出のためケージにいれ、帰宅すると家族と一緒に食事。
その後まったり。。。日に当たる機会も少なくなりがち、運動しなすぎ。

個人的には、日中飼い主が家にいないのであれば、日の当たる一部屋を犬に開放しておくのがいいとか思うのですが。。。そこは、諸事情があるでしょう。

いずれにしても原因としては、運動不足による肥満、過食。

犬が糖尿病になってしまったら

基本的に糖尿病は、人間と同じで、食べさせてはいけないものというのは発生しません。

・過食からの脱却のため、腹持ちのいい食べ物に変えていきます。
・体内老廃物排出のために、植物繊維を多めにする。
 (根拠は不明ですが、レタスがいいといわれています)
・低脂肪、良質タンパクな食材にする。

いずれにしてもスタンダードなドッグフードでは済まなくなりますね。
いきなり運動とかいきなり食事制限とかしないように。
老犬の場合は特にです。

近所に八百屋さんがあったら(昔ながらの)くず野菜をわけてもらって昆布出汁で煮込んだ野菜を与えるというのも手です。

糖尿になりやすい犬種

いろいろ犬種でいわれますけど、基本的にないと考えて差し支えないです。
臓器の特徴によってかかりやすいかかりにくいというのはあるかもしれませんが、
基本長い間の習慣病でもある糖尿病には、犬種というよりも生活習慣に起因します。

適度な運動と適切な量の食事に気を付けましょう。

犬の糖尿病 一言

「犬にインシュリンを投与(注射)するたびに犬が泣いて辛かった」という話を読みました。
あ~・・・それ飼い主がビビってしまってるからそれが犬に伝わったってことだと思うんです。

確かに、どきどきします。が、犬は注射ぐらいの痛みは痛みを感じません。
(犬ではないから知らないけどw)痛点が少ない。

獣医さんが注射を打ってもなく子がいますが、あれは、雰囲気におびえてるだけで
注射が痛いわけではありません。

インシュリンは、皮下注射なので、皮をぐいっとつまんでその皮の間に差し込む感じですすっと投与すると楽ですよ。

最初は、いきなり動かないかとビビりますけど、飼い主相手ですからいきなり動いたりしません。
(犬との信頼関係にもよるかな?ww)
いずれにしても皮をくいっとつまみあげて、ささっと済ませてしまうのが犬のインシュリン注射のコツです。私も最初は、ビビったけど、なれたらなんてことないってww

あくまでも皮下注射なので皮と肉の間にね?肉にささるとたまにビクンんってすることがあるからつまんでちゅ~っ!でOK

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