中耳炎になりやすい垂れ耳犬種の必需品

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垂れ耳犬種の必需品があります。

垂れ耳というと、ミニダックス・ゴールデン、ラブラドール・・・これが絶対必要なのがアメリカンコッカースパニエル。

なにかといえば・・・

クロルヘキシジン、いわば、消毒+洗浄剤
かんし、脱脂綿。

これで何をするか?

中耳炎は、垂れ耳犬種共通の悩み

アメリカンコッカースパニエルの場合、他の犬種と違い耳がいつもだれだれしてる。
耳の奥まで汗腺があるのか臭いもする。

この臭いがコッカー好きにはたまらない(わたしだけかも。。。(--;))
でも、これを放置しておくと中耳炎になる。

中耳炎が悪化すると皮膚内に膿がたまり熱が出て動かなくなる。
そうなると臭いもすごいことになるうえに、経験値の少ない獣医さんに見せると原因がわからず、
10万ほど治療費をかけたあげく、「安楽死が・・・」と勧められちゃいます。

実際、薦められたことがあります。
まぁ、その時は主治医ではなく飛び込みで近所にできた新しい獣医さんに行ったので、
安楽死なら、主治医さんに・・・と連れていったら、

「ああ、中耳炎だね。ちょっと膿みを出すね」
で、首の脇のところの肌にメスをちょちょっといれたら膿がどばー!
それまでほとんど動かなかった子が、帰りにはほぼ普通の状態。

怖いですねぇ~www

安楽死させられるところでした。
さらに、元気にはmなったのだけど1~2週間ほど消毒の為に病院通い。

耳が汚れるとどうなる?

めちゃめちゃ頭を掻くようになります。

いつも耳を綺麗にしておく

かんしに脱脂綿をまきつけて、クロルヘキシジンをつけて複雑な耳のひだの間を拭いてあげます。
痒いのか痛いのかわからないので、あまり乱暴にしないでね。

最初は、脱脂綿がきいろっぽくなりますが、繰り返し吹いているとあまり色が変化しなくなります。
なんどか脱脂綿を交換してきれいにしてあげてください。

なんでかんしに巻きつけないといけないかといえば、耳の奥の方にいれたとき脱脂綿が耳の中に置き去りになることがあるから。脱脂綿の端をかんしで挟んで、あまり強く巻きつけずにふんわりと包んでからクロルヘキシジンをつけて軽く絞ってください。

大型犬の場合は、女性の指なら結構耳の奥まで届くのでかんしをつかわなくても指に脱脂綿を巻き付けて拭くのが楽。
男性なら小指に巻き付けるとかでもいいですね。

アメリカンコッカースパニエルの場合は、1~2週間に1回ペースで。
さほど耳が汚れない子の場合は、たまに耳の中をのぞいてみてあげてください。

室内飼いでも外飼いでも耳は結構汚れます。
立ち耳の犬種でも時折拭いてあげてください。

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